第6回 丹生郡医師会健康公開講座にあたり |
最近の厚生労働省の統計によれば、死亡原因の約30%は癌によるものとされております。
又、50〜60歳代の働きざかりで、癌により無念の死を遂げている方もおられます。
残された家族は、その後、不幸の日々を送られる場合もあります。
他方、癌は早期発見すれば、完治が可能な病気でもあります。
今回、丹生郡医師会はこのことを踏まえて、「がん予防−まずは敵を知ることから−」という理念のもと、公開講座を開かさせていただきます。
特に、早期発見が難しい膵臓癌について、福井大学医学部附属病院がん診療推進センター長診療教授の片山寛次先生に御講演いただけることになりました。
又、当会員の医師の公演も予定しております。
少しでも多くの人に参加していただき、癌による死がこの地で少なくなる一助になればと考えております。
主任実行委員
伊部病院 伊部晃裕 |
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